占いでお悩みが解決すると、何度も占ってもらいたくなりますよね。
また気晴らしや趣味の一つとして楽しむ人も多いのではないでしょうか。
ですが、占ってもらうには適切な頻度やタイミングがあるんです。
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占術別!占いにいくベストな頻度とは
一口に占いといっても、色々な占術があります。
その特徴によって、占いの頻度が変わってきます。
命術の場合
命術は、生まれ持った性格や特徴、運命などをみるもの。
そのため一度みてもらえば十分で、何度みてもらっても結果は変わりません。
西洋占星術や算命学、四柱推命などがこれにあてはまります。
結果を覚えておけば、様々な場面で参考になるはずですよ。
卜術の場合
卜術は数週間~最大6か月程度先の状況変化などに適した占術。
タロットやルノルマンといったカード占術、易などがあてはまります。
3か月に1回、または状況が大きく変わったときにみてもらうのが良いでしょう。
毎日のように占ってもらう人は要注意。
鑑定を重ねるごとにブレやすいですし、色々な結果に自身も混乱してしまいます。
相術の場合
相術は状態や環境などから見る占術。
風水、手相、顔相など実際の様相を判断するようなスタイルです。
最大の特徴は持って生まれた運命~時間の経過とともに変化する物事をみるのにピッタリということ。
ただ細かな状況変化や、ピンポイントでの相手の状況などをみるのには不向きです。
1~2年ほどに1回の頻度でみてもらうのが良いでしょう。
スピリチュアル占術の場合
スピリチュアル占術の場合、先生の持つ力による部分が大きいといえます。
強いお力を持つ先生ですと前世~現状から見たかなり先の将来までみられます。
ですが基本的に、状況が変わった時にみてもらうのが最適。
また、スピリチュアル占術は得意な鑑定内容が異なることも。
例えば透視ですと相手の状況をみますが、霊視は相手の気持ちを見通します。
そのため、お悩みによって合う合わないが大きいといえるでしょう。
悩みを解決したい時のベストな相談タイミングとは
とはいえ、悩みで不安な時に頻度を守るというのも難しいですよね。
早く解決したいという気持ちも当然。
悩んだ時は、次のタイミングで相談することを意識してください。
初回は不安になったその時に
普段は適切な頻度でみてもらっている場合も、悩みが出てきたときはすぐに相談OK。
スムーズにいかなくなった=状況変化、トラブルと考えられます。
自己判断で間違った方向に行かないように、早い段階で相談しましょう。
リピートは状況が変わった時に
同じお悩みで2回目以降の相談は、状況が変わったタイミングが最適。
例えばカード占術の「3か月に1回」を頑なに守る必要はありません。
アドバイスや挽回のチャンスも変わってくるんです。
ここでも、鑑定前に焦って大きな動きをしないようにしましょう。
年の変わり目も良いタイミング
割と最近相談した、状況は変わらない、ですが不安という時もありますよね。
そういう場合は年の変わり目などがオススメ。
運の流れが変わるタイミングでもあるので、この先の流れを再確認するなどが良いでしょう。
大きな動きがなければ占術で判断
特に状況や気持ちに変化がない場合は、占術で判断します。
相手の気持ちなどの恋愛相談は、卜術がメインとなるので3か月に1回。
風水などの開運目的であれば、1~2年に1回の相談がベストです。
適職や相手の好みのタイプといったお悩みの多くは命術。
生涯変わりませんので、1度だけで十分です。
危険!占いの頻度が多い時に起こる問題
少しでも不安を軽減したいと、頻繁に占ってもらうのは良くありません。
頻繁な占いによるデメリットをピックアップしました。
頻度が多いと依存しやすい
頻繁な占いは依存に繋がります。
何もないのに、とにかく占ってもらわないと不安になってしまうんですね。
またちょっとしたことでも自己判断が出来なくなるなど、精神的に悪影響。
占い中心の生活になることで、日常生活を疎かにしてしまうリスクもあるんです。
安心するために占いに行くように
占いの回数が増えると、当然色々な結果を受け取ることにもなり得ます。
段々良い結果だけを聞きたくなるため、耳の痛い言葉をスルーしてしまうように。
お悩みを解決しようと動けない、現状に甘んじることにもなってしまうんです。
それでは占いの目的から逸脱してしまいますよね。
金銭面でも痛手
当たり前ですが、占いの頻度が多いと金銭的にも大打撃。
他のことにお金を回せなくなり、人間関係などが停滞しやすくなります。
それだけならまだ良いんです。
過度な占い依存で、借金などを重ねてきた例も多くあります。
お悩み解決どころか、金銭的な悩みが増えてしまうことになりかねません。
占いの結果もブレやすくなる
頻繁な占いは、数多くの結果を聞くことになります。
特に色々な先生を渡り歩く場合、全く同じ結果というのはないでしょう。
1人の先生だけに相談する場合も、回数を重ねるごとに精度は落ちてしまうんです。
相談者側も、それではますます不安になってしまいますよね。
頻度が少なすぎるのも問題
とはいえ、頻度を減らせば安心ということでもありません。
依存しないという意味では確かに正解です。
ですが空白の期間があることでチャンスを逃す、問題の種を見過ごすなどのリスクが。
より早期のお悩み解決のためには、適切な頻度を守るのが最適です。
それでも占いを受けたい!我慢するにはどうすればいい?
占いをしなくても過ごせる方法や、気持ちの切り替え方をまとめました。
友人などに相談してみる
占いのメリットとして、人にお悩みを話してスッキリするという点もあります。
このメリットは、占い師相手でなくても良いんです。
話せる友人や家族などがいれば、それだけで気持ちが少し軽減されますよ。
あなたをそばで見ているからこその具体的なアドバイスももらえるはず。
話せないお悩みは、ネットで匿名相談もあり
とはいえ、人には話せないような悩みということもあるでしょう。
そういう時はネットでのお悩み相談もオススメ。
顔の見えない相手ゆえ、厳しい意見などもあるかもしれません。
ですがより多くの人の声が聞けるので、参考になることもきっと多いはずです。
忙しくして暇な時間を持たない
忙しくして占いする時間を持たないのもアリ。
ある意味強硬手段でもあります。
ですが悩む、不安になる時間を持たないという意味でも有効です。
趣味を持つ、人と会う予定を増やすなどは気の流れを促しますよ。
開運に効果のある行動をとってみる
開運効果を狙って動いてみるのもオススメ。
パワースポットで良いエネルギーを受け取れば、それだけで状況好転が期待できます。
また家にいる時間は掃除や断捨離にあてるのも開運につながります。
手を動かすことで占いへの気が逸れますし、停滞した気を動かします。
生活リズムを整え、早寝早起きして朝日を浴びるのも良いでしょう。
深夜帯にぐっすり眠ることで不安になることを防げますし、日光浴は運気アップにピッタリです。
占いの予算を別のことに回してみる
占いに使う予算を他に回すのも、人によっては有効です。
月初めに使っておくと、今月はもうお金がないからと占いから離れられます。
もちろん無駄遣いは意味がないので、自分のためになる使い方をしましょう。
ただし、「借金してでも占い」というタイプの人は無意味。
もっと強制的に占いから離れる方法をとる必要がありますね。
まとめ
この記事のまとめ
- 占いに行く頻度は、占術により適切な頻度が異なる。
- 悩みがある場合は、その状況などによって占うのに良いタイミングがある。
- 占いの頻度が上がると多方面でデメリットとなり、悩みも解決しにくくなる。
- 占いを適切な頻度で受けるために、他の方法で不安を発散させるなども重要。
占いに行く頻度は、占術によって目安が異なります。
特に何もない場合は占術別の頻度を守るようにしてください。
ただしお悩みがある場合は別。
状況が変わった、年が明けたなどベストなタイミングがあるんです。
占いの頻度やタイミングを守らないと、精神面や金銭面で支障あり。
特に頻度が多い場合は、抜け出すのも難しくなってしまうんです。
占いの頻度が心配な人は、他で紛らわす、物理的に占いから離れるようにしましょう。
悩むことが少なくなることは、停滞していた気を動かすことにもなりますよ。